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2011年5月 8日 (日)

「もしあなたがプロ野球を創れと言われたら(村山哲二)」

プロ野球の独立リーグであるBCリーグを構想段階から設立、現在まで運営を行っている著者の奮闘気であり、独立リーグを知る上でも貴重な本である。

タイトルそのままの通り「プロ野球を創りたい」と相談を受けたことから始まり、四国リーグを参考にした調査や理念、戦略立案を試行錯誤しながら行い、実現させるために電通東日本を退職して事業を起こしている。


独立リーグとしてのポジショニング、BCリーグとしての理念や現場に根付かせるプロセス、地域密着をするためにどのようにアクションするかなど、単なる情熱ストーリーではなく戦略を細かく書いてある点でも、ビジネスでも参考になる箇所が多い。

ちなみに著者はアルビレックス新潟の運営プロモーションにも電通東日本として関わってきた経験がある。


MLBから非公式ながら提携の打診に対する判断は、読者の意見が賛否別れるかもしれない。
提言も含めてNPBへの思いは十分に理解できるが、判断の根拠をさらに詳しくオープンにして頂く機会を切望する。

それだけBCリーグには日本野球で重要なポジションにあると思うし、今後もより一層の期待をせずにはいられない。

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